20200314

むーちゃんに餌をやるため、いったん七時に目覚めはしたものの、そのあと十四時過ぎまで寝過ごしてしまう。疲れが思いのほか溜まっているのかもしれない。

フォーリスのフードコートで古井由吉『杳子・妻隠』を読了。通読したのはたぶん四度目のことになるが、主人公であるところの「彼」が、谷底の「杳子」にむかって歩き出す、そうなるまでの場面の推移の意想外な「あっけなさ」に、読むたびに驚いているような気がする。

夜、塩抜きした煮干しを与えたらむーちゃん吐く。煮干しの前後にカリカリも食べていたし、嘔吐の量もかなりのものだったので食べ過ぎだろう。

 

古井由吉『杳子・妻隠』(新潮文庫/1979年)

Max B『Wave Pack』(2020年)

The Police『Ghost in the Machine』(1981年)