2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

20180815

寝不足がたたったのか目が終始ショボついているし、なにより頭痛がひどい。通勤電車で『1968年文化論』を読了。黒ダライ児による「万博破壊共闘派」を論じた文章は読ませる。700ページ超というボリュームに尻込みしていた『肉体のアナーキズム』も読まないと…

20180814

出勤。夜、マクドナルドで『夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった』を再読。 谷川俊太郎『夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった』(青土社/1975年) Odetta Hartman『Old Rockhounds Never Die』(2018年) Simon & Garfunkel『Bookends』(1968…

20180813

出勤。夜、中本道代さんの詩集『接吻』を読む。2篇目の末尾にある「そこから先は記憶することができない」という「不審」なラインで(小学生時代を回想しているなら通常「記憶していない」と記述されるはずだ)一気にひきこまれる。/藤井晴美さんから今年2…

20180812

カフェ・オレンジブーツでオムレツサンドイッチのブランチ。午後は同居人と、渋谷のヒューマントラストシネマで『2重螺旋の恋人 』を観た。/日テレ『おしゃれイズム』のゲストとして登場したIKKOには「気に入った曲を3時間リピートし続ける」という悪癖?が…

20180811

正午過ぎまでゆっくり眠る。四方田犬彦編の『1968[1]文化 』を読了。編者自身によるまえがき(ただし目次にそう明示されて はいない)や大島洋による「写真」章、國吉和子による「舞踏」章 など興味をそそられたし、なにより図版がおおくて楽しい。/新宿 …

20180810

出勤。通勤電車のなかで柴崎友香の『きょうのできごと、十年後』を読む。/夜、同居人と代田橋の駅でまちあわせて甲州街道沿いにある「となりのキッチン市原亭」へ。デミグラスソースの煮込みハンバーグが名物だそうで、そのセットを食べた(おいしかった)…

20180809

出勤。台風、起床時にはすでに通過。/菊井崇史さんの大冊詩集『ゆきはての月日をわかつ伝書臨』を一読。「此世の全域を渚にしてやりたい、」というラインと「ひたいの傷」のイメージからなにごとか語り起こせそうな気がするけれど、後者からはつい手塚治虫…

20180808

出勤。台風接近。帰りがけに立ち寄ったコンビニで食料とともにCIAOちゅ〜るを買い、その足でそれをいつものノラの親子猫にやる。親猫は舌をこまやかにだしいれして相対的に(包装にまで噛みつくしまつの子猫に比較して)上品に食べる。それにしても、陳列さ…

20180807

出勤。帰りがけに渋谷タワレコに寄ってMasayoshi Fujitaの新作CDを購入。ジャケは同時発売のデビュー作のリイシューのほうが趣味だけれど、未入荷のよう。あわせてLucrecia Daltの5月にリリースされたアルバムも購入。/昼休憩中に円城塔の『文字渦』を読了…

20180806

有給休暇。主観的には誕生日休暇だ。郵便受けをのぞくと中本道代さんの新詩集となる『接吻』が届いていて嬉しい。装幀は前作『花と死王』にひきつづいて直野宣子が手掛けたもの。/復刊された菊井崇史さんの第1詩集『遙かなる光郷へノ黙示』を読む。書中「生…

20180805

いちにちこれといってすることもなく(この猛暑のなか、ゴルフの打ちっぱなしに行くという奇特な同居人にクルマで図書館まで送り届けてもらって借りていた資料を返却したくらいで)だらだらと過ごす。夕方新宿にむかい、ブックファーストで『ホンマタカシの…

20180804

誕生日。37歳になった。/同居人の運転で横須賀美術館へ。ヨコスカの海岸はカンゼンにカリフォルニアの日差しだ。めあては企画展「三沢厚彦 ANIMALS IN YOKOSUKA」だったけれど、同時に開催されていた所蔵品展「特集:中園孔二展 外縁-見てみたかった景色」…

20180803

出勤。/ジョゼ・ルイス・ペイショットの『ガルヴェイアスの犬』を読了。 ジョゼ・ルイス・ペイショット/木下眞穂訳『ガルヴェイアスの犬』(新潮社/2018年) Helena Hauff『Qualm』(2018年) Drexciya『Neptune's Lair』(1999年)

20180802

出勤。/夜、保坂和志の『ハレルヤ』を読了。あとがきによるとさいきんの保坂はBob Dylanの『Love And Theft』と『Together Through Life』をヘビロテしているらしい。これらを(ぞれぞれ2度)聴きながら『ハレルヤ』を読んだらいい塩梅に読書と聴取の時間的…

20180801

出勤。/書肆子午線より菊井崇史さんの詩集『ゆきはての月日をわかつ伝書臨』『遙かなる光郷へノ黙示』届く。後者は2012年に私家で制作された詩集の復刻。前者は仰天!の350ページだ(ただ手にとったときの感触は並製だからかあんがい軽量)。こころして読も…

20180731

出勤。朝晩で堀江敏幸『その姿の消し方』を読む。「謎」をめぐるとされる散文がこう滞りなく読めてしまっていいんだろうか。/退勤後、紀伊國屋の西武渋谷店で円城塔の『文字渦』と保坂和志の『ハレルヤ』を買い求めた。しかし明日以降なら誕生月ボーナスポ…