20180801

出勤。/書肆子午線より菊井崇史さんの詩集『ゆきはての月日をわかつ伝書臨』『遙かなる光郷へノ黙示』届く。後者は2012年に私家で制作された詩集の復刻。前者は仰天!の350ページだ(ただ手にとったときの感触は並製だからかあんがい軽量)。こころして読もう。/思潮社のWEBサイトをみると、新刊情報として〈中本道代『接吻』〉があがっていて、期待に胸がふくらむ。このタイトルは否応なくクリムトを想起させるけれど、ロックバンドのラルク・アン・シエルをお好きだと中本さんご本人がおっしゃっていた(5年前の鮎川賞授賞式ではじめてお目にかかったときのことだ)ことを思い合わせると、ひょっとしたらアルバム『SMILE』の収録曲からとられたのかもしれない。Depeche Modeを聴きつつ読むしかないだろう。

 

butaji『告白』(2018年)

Matchess『Sacracorpa』(2018年)

Bob Dylan『Love and Theft』(2001年)